えっ!?それが速く走るコツ?

カテゴリー │アスラキッズ

こんにちは!
アスラスポーツフィールドの高橋です。

いつのまにかセミの鳴き声を聞かなくなり
昼間でも外で遊びやすくなりましたね。

寒さが苦手な私にとっては
日が暮れるのが早くなって
冬の雰囲気が漂ってくるのが
なんだか恐怖・・・

今年はどんな防寒グッズを用意しようか。
おススメの防寒グッズがあったら
ぜひ教えてください。(本気で求めてます)



さて、この時期小中学生は
学校で体力測定がありますね。
果たして結果はどうでしょうか!?


体力測定にちなんで・・・

突然ですが
みなさんに質問です。

速く走るためには
次のうちどれが
大切だと思いますか?


①ももを高く上げる
②ももを素早く上げる
③地面を強く蹴る


正解は



どれも×です!



え?


みなさんのその反応
期待していましたよ!


ももを高く・速く上げれば
速く走れるんじゃないの?

強く蹴れば前にたくさん
進むんじゃないの?


こんな疑問
浮かびますよね。



たとえば
よく見かけるももあげ。
(その場で走るように足を交互に上下させる動きです)


もも上げをするときは

『できるだけももを高く上げて
足を素早く引きつける』


という暗黙のルールを
お持ちの方も
多いのではないでしょうか?


しかし

ももを必要以上に
高く上げる

ことや

地面を強く蹴る

ことは
時間のロスとなり、
残念ながら
速く走ることには
つながりません。



ではどうすれば速く走れるのか?


それは

『ももをすばやく下ろす』

ことです。


今までももを
『上げる』ことが
大切だと思っていた方。

まさかのその逆!!

『素早く下ろす』ことを
意識すると
自然と足が速く回ってきます。


また、走るときの
『姿勢』
も大切です。

陸上選手が走っている姿を
思い浮かべてください。

背中が丸まって走っている人は
いませんよね?


ここでの“正しい姿勢”とは
頭~足までが一直線になること。


この一直線の状態で
『ももを素早く下ろす』
ことで足が速く回り
結果的に速く走れます。


まだこの他にも、

・腕振りのタイミング
・足の接地位置
・歩幅の大きさ
・足首の固定

など
速く走るためのポイントは
いくつもあります。



ただ、私たち大人でさえ
いくつものポイントを
意識しながら走るのは
至難の業。


それを子どもたちに
走る時の足首の角度は何度で、身体の角度は何度で、肘の角度は何度で、骨盤の角度は何度で、胸椎は生理的湾曲を保ち、指先はどうでなど言っても難しいし、
ステレオタイプの選手を育てるつもりもありません。



そこでアスラでは


『足を素早く下ろす』
ができるようになるために、

制限時間を設けての
ステップ台の昇降
そして
速いテンポでの
ラダートレーニング。


『姿勢を一直線にする』
ができるようになるために、

頭が下がって走る子には
「前にいるコーチを見て」
と伝え
常に視線を上げる癖をつける。


といったように
その時に必要なポイントの声掛けと
それが実行できる
『環境作り』
をしています。


そうすることで子どもたちは
無意識のうちに
『速く走るための動き』
ができるようになります。

無意識にできるようになれば
周りの子より一足先に
一段階上のトレーニングが
行えますよね。


ご家庭で練習するのであれば
縄跳びも有効です。

ポイントは縄を速く回すこと。

そして

・30秒で何回跳べるか?
・50回跳ぶのに何秒かかるか?

など、
アスラでのレッスンのように
勝手に速く跳ぶような
『環境づくり』
をしてみてください。


親子で対決してみるのも
面白いですね。

久しぶりすぎて
頭では分かっているけど
カラダが跳んでくれない!
ってこともあり得ます。

大人もいい運動になるし
子どもも闘争心が出て
いいのではないでしょうか?




 

子どものターニングポイントは?

カテゴリー │アスラキッズ

こんにちは。
アスラスポーツフィールドの高橋です。

最近は
コロナに気をつけながら
社会を動かす!
ということで、
花火大会が開催されたり
プールが再開されたりしましたが
みなさん今年の夏は楽しめましたか?


アスラでもコロナの様子を見ながら
地域の少年団やお寺に
ご協力いただき
野球体験や座禅体験など
いろんなイベントを開催しています。


これらのイベントでは

『初めての体験』や
『初対面の子と一緒に行う』

などなど
子どもたちにとっては
ドキドキがたくさん。

だけどそのドキドキこそが
イベントの目的であります。


私たちは
子どもたちに

『人として
そして
社会に出て必要なことを
身につけてほしい』

そんな思いを込めて
イベントを開催しています。


たとえば
学校生活や私生活において

・みんなの前で堂々と発表ができる
・学習面・生活面での目標を自ら立てる
・タイムマネジメントができるようになる

これらができたら
理想ですよね?

ただこれらは単に
「やりなさい!」
と言ってできることではなくて


さまざまな体験をする
  ↓
感情の変化
(ドキドキ・楽しい・もっとできるようになりたい)
  ↓
そのために何をすべきか?
を自分で考える
  ↓
行動の変化

という流れがあると考えています。


最後の
『行動の変化』
を生み出すために
できる・できないに関係なく
多くの体験をしてほしい!
そんな思いがあります。



そんな中、先日
小学生の陸上記録会が
エコパスタジアムで行われました。

アスラからは20人ほどの子が
参加しました!


学校の運動場の倍以上の広さが
あるトラック

そして

大勢の人がいる観客席。


初めてのことが多く
レッスンでは見たことのない
硬い表情の子どもたち。


私自身も競技場とアスラのサイズが
違いすぎて
競技場にいる子どもたちを見ると
「こんなに小さかったっけ?」
と感じるほどでした。



そんな緊張感の中でも
全力でゴールに向かっていく
子どもたちの姿は
なんだかたくましく感じました。


こんなに大勢の人の中で
主役になれる体験は
なかなかありませんよね!!



「アスラでは緊張なんてしたことないけど
今日はすごく緊張した」

「運動会より緊張した」

「足がガクガク震えてた」

子どもたちからは
いろんな感想をもらいましたが
みんな共通して最後には

「楽しかった!」

の一言がありました。


やはり新しい刺激は
緊張もありますが、
楽しさにつながる
スイッチになるんだと
と感じました。


先ほどもお話ししたように
今回の記録会も

『速く走ってよい記録を出す』

ことがメインの目的ではなく

『大勢の人の前で
パフォーマンスをするという体験』

また

『次回はもっと良い記録を出したい!
と感じる経験』

をしてほしいという
思いがありました。



今回のイベントで、ある親御さんと
お話ししたとき、

『授業で正解が分かっていても
恥ずかしくて発表しない』

といった消極的な面があることを
話してくれました。


アスラでは
新しい子が入ってきた時に
自己紹介を行うのですが、

確かに以前その子は
自分の順番が来ても
モジモジしてしまい
上手く話せませんでした。


しかし最近では
相手の方を見て
相手に聞こえる声量で
話せるようになりました。


そのことを親御さんに伝えると

「まだ大勢の前では
恥ずかしいんだと思うけど、
そうやって少しずつ変化して
くれているのは嬉しい。」

と話してくれました。



エコパの大観衆の中で
走ったことは
きっと授業で発表するよりも
何倍も緊張したと思いますが、
その子にとって良い経験に
なったと思います。


これからもいろんな体験をして
いつか授業で
一番に手を挙げれる日がくるかな!?



アスラでは
今後もいろんなイベントを
開催していきます!


イベントを通して
日常生活での変化や
意外な一面の発見に
つながってくれると
嬉しいです。



 

自己ベスト更新する方法

カテゴリー │パーソナルトレーニングアスラキッズチーム指導イベント

こんにちは。

連日の真夏の暑さにやられてないですか?

この暑さの中、中学生や高校生のスポーツ大会が、熱く開催されています。

アスラ生も県大会を優勝、入賞し、東海大会や全国大会への出場を決めています!


8月に入り全国各地で自分の目標に向かって頑張ってくれることを期待しています!



アスラスポーツフィールドではオープン以来毎年、全国大会に出場する選手がいます。


その一方で、自己ベストを出しながらもあと一歩で次のステージに進出できずに悔しい思いをしてきた選手もいます。


高校に向けて、受験勉強に専念だけの半年間にせず、高校で活躍するためにスケジュールを立て行動しましょう。


そんな3年生を間近で見て、接して、受ける影響は1、2年生には大切な経験となります。





悔しい思いをした選手

勝ちたい気持ちを行動に移したい選手

サポートしたい保護者様

この思いを感じてください!


https://peraichi.com/landing_pages/view/athra?_ga=2.189717227.1954376360.1659141578-1714243580.1622456894




 

〇〇〇万円節約できるなら?

カテゴリー │アスラキッズ

こんにちは!
アスラスポーツフィールドの高橋です。


さぁ!始まりましたね新年度!


新年度に入っての生活は
もう慣れてきましたか?

特に小学校・中学校・高校に入学した子は
生活リズムが大きく
変わったのではないでしょうか?


私は中学に入学した当初
小学校との違いに戸惑うことが多く、
慣れない1日を過ごしていましたが
その分家に帰った時の『安心感』が
すごく大きくて
家ってこんなにも落ち着く場所なんだ
と感じたことを今でも覚えています。


家ってやっぱり落ち着くなぁ・・・
そんなホッとする場所を
つくってくれるお母さんお父さんって
ほんとに偉大だなと
つくづく思います。

新しい生活で不安が大きくなる子どもにとって
何も変わらない家って
心を落ち着けるための大切な場所ですね。



アスラでも多くのクラスで
メンバーが入れ替わり
新しい雰囲気でのレッスンとなりました。

嬉しいことに
友達にアスラを紹介してくれる子が多く
4月から各クラスがより一層にぎやかになりました!
新しいクラスでのレッスンで
表情が硬い子も見られましたが、
レッスンが終わるころには
笑顔がぽろり!
子どもたちの成長の早さには
驚かされることばかりです。



そんなわけで
『新学期といえば!』
ってどんなことだろう?
と考えていたとき、
ちょうどテレビの特集で

『子どもの視力低下』

についてやっていました。

新年度に行われる
学校の視力検査で
要受診になる子が増えているそう。



私は普段コンタクトですが、
コンタクトを買うために
眼科に行って診察料を払い
コンタクト屋さんに行って購入。



そして購入時にはすごい出費・・・
「目が悪くなければこの出費もないのに」
と思いながら毎回支払っています。


ふと考えてみるとコンタクトに
1年で3万円ほどかかっていましたびっくり

ってことはこの先ずっと
1年で3万円の出費は絶対。


そしておそるおそる計算しちゃいました・・・
『一生でかかるコンタクト代』

中学生からコンタクトつけていて
70歳まで使うとします
すると・・・

3万円×68年=約200万円
コンタクトだけで
『約200万円!!』


200万円あったら
欲しいバック何個買える!?
と考えてしまうのは
私だけでしょうか?


視力が良ければ不要な
時間とお金の出費。

できることなら
視力低下は避けたものですね。


では最近増えている
子どもの眼科受診の数

何が原因か・・・?





そう。
みなさんの想像通り。
お気づきですよね?

・ゲーム
・スマホ
・学校でのタブレット

思い浮かべたもの
入っていましたか?


これらは目に良くないと
分かってはいても
今の時代避けられないものが
ほとんどですよね。

避けられないのは仕方ない!
でもそのままだと
200万飛んでいっちゃう。

なら自分で予防!
するしかないですね。



特集では視力低下の予防法として

・正しい姿勢
・こまめな休憩をとる
・屋外活動時間を増やす

この3つが紹介されていました。

上記2つは聞いたことありますが
3つ目の『屋外活動時間を増やす』は
初めて耳にする方も
多いのではないでしょうか?


屋外活動と近視は
どう関係あるのか?

今まで『緑』や『遠く』を見ることは
目に良いとは聞いたことありましたが
今回のキーワードは
『太陽光』。

太陽光には近視リスクを下げる効果がある
とされています。



実際にアメリカの研究で
6歳~7歳の子どもを比較したところ

近視の割合が

シンガポール→『29.1%』
オーストラリア→『3.3%』

でした。

この差は何だと思いますか?


実はこれが
『屋外での活動時間の違い』
なんです。


屋外での活動時間が

シンガポール→1日『約25分』
オーストラリア→1日『約2時間』

でした。


この結果から
屋外で太陽光にたくさん浴びるほど
近視の割合が少なくなる
ことが明らかになりました。

これが
『外で過ごす時間が長い子ほど
視力が低下しにくい』
とされている理由です。



ではお子さんは1日どのくらい
外に出ていますか?

今すぐぜひ時間計算を!




どうですか?
登校や体育の授業だけでは
2時間までいきませんよね。

意識して外に出ないと
意外と太陽光を浴びる機会って
少ないんです。


でも無料の太陽光で
この出費が抑えられるなら
外で遊ぶしかないですよね?



これからは
「外で遊んでおいで~」
ではなく
「一緒に公園行くよ!!太陽浴びるよ!」
(コンタクト買うくらいなら、その分バック欲しいんだから!)
と言っちゃいそうですね。笑



公園に連れていけば
子どもたちは自然と遊び始めます。
たまにはみんなでお弁当づくりして
ピクニックもいいですね!


それらの環境を作ってあげられるのは
お父さんお母さんです。


外に出ることが
子どもの健康と
無駄な時間とお金の節約に
つながるなら
やるしかないですね!


これからゴールデンウィークもやってきます。
家でお子さんがゲームしていたら
ぜひ一緒に外に出ましょう!



 

たった7.5%の日本人しか満足していないこととは。

カテゴリー │アスラキッズチーム指導

こんにちは!
アスラスポーツフィールドの高橋です。

2月はオリンピックで沸きました!
『ビンドゥンドゥン』話題になりましたね!?
オリンピックのマスコットキャラクターが
あんなにも話題になるのは
私が見てきた中では初めてでした。

さて、みなさんは何の競技を観ましたか?

私はスノーボードのショーン・ホワイト選手が
金メダルを確定させた平野歩夢選手に
自ら駆け寄って抱き合うシーンが
グッときました.…!

みなさんも目が潤うシーンが
あったんではないでしょうか?


オリンピックを観ていると
競技が終わった後
選手がお互いを称え合う姿が
印象に残りました。

特に外国人選手のインタビューを見ていて、
自分がメダルを取れなかったとしても

メダリストを称える

もしくは

メダリストが

メダルをとれなかった選手のことも称える姿が
多く見られました。


スポーツ選手に限らず
テレビで外国人が話しているのを観ると
他の人を素直に褒める人が多いことに加え

『どうしてこんなに自信に満ち溢れているんだろう』
『どうしてこんなに自分のことが好きでいられるんだろう』

と思ったことありませんか?

私たち日本人は

「私は自分のことが大好きです!」

と胸を張って言う人は少ないですよね。
褒められたとしても

「そんなことないです…。」
と謙遜するのが一般的になっています。


だけど『自分が好き』って
とても大切なことなんです。

ここには『自己肯定感』というものが絡んできます。

自己肯定感とは

『自分は今の自分のままでいい』
『自分が好き』

と思える感覚のこと。

誰かと比較するのではなく
自分自身と比較することができるのもその1つ。


日本人はこの自己肯定感が外国人に比べて
低いといわれています。



いくらテストの点数が前回より良かったとしても
周りの人の点数がそれ以上に高かったら
「自分ってやっぱりダメだ」
と思ったことありませんか?
自然に誰かと比較することが
当たり前になっているという
この状況が、自己肯定感を下げる
原因の1つでもあるよな・・・
と感じています。


内閣府の
“13~29歳の若者を対象とした意識調査”
によると

「自分自身に満足しているか」


という質問に対し

「そう思う・どちらかといえばそう思う」と回答した割合が

日本人→約45% (そう思う7.5%)
諸外国→約80%

という結果が出ました。
「日本人ってこんなに自分のこと好きじゃないの!?」
と思いませんか?


でももし自分がこの質問されたら



大体予想はつきますよね笑


では自己肯定感が高いと
どんないいことがあるのか!?


・やる気が出る
・失敗してもまたチャレンジする
・自分で考えて選択できる
・可能性を信じて努力できる
・相手を大切に思える


など
言い出したら止まらないほど
たくさんあります。
自分の子にはこんなふうに育ってほしい!
と思うことありますよね?


もしかすると
自己肯定感が高い=自己主張が強い
というイメージがあるかもしれませんが
相手の良い面を見つけたり
尊重したりしようとするため
自然と周りに人が集まるようになるんです。

自分の子の周りに
友達がたくさん集まっていたら
うれしいですよね!


ではどうしたら子どもの自己肯定感は
育まれるのか?

教育評論家の親野氏によると

子供の存在自体を無条件に丸ごと肯定する
言葉がけが大切だといいます。

「生まれてきてくれてありがとう」
「あなたがいるだけで幸せ」

というような言葉がけによって、子供は

「自分は大切な存在なんだ」

と思えるようになります。



愛情が大事なのは分かってはいるけど
「愛してる」「大好き」という気持ちを
直接伝えるってちょっと恥ずかしい気もしますよね。

そんな方は
1日1回お子さんをギュッと
抱きしめてあげてください!

抱きしめることが難しい年齢の子は
帰ってきたときに
「お帰り。待ってたよ。」と
『あなたのことが大切だよ』

と思える言葉を1日1回かけてあげましょう!



普段思ってることを
実際に『伝える』。
これを意識していけるといいですね!


もちろん自己肯定感を育む方法は
他にもさまざま。


なかでもアスラでは
『成功体験』を通して
自己肯定感を育んでいます。


アスラのレッスンでは
子どもたちが

『ちょっと怖い』
『もう少し頑張ればできる』

くらいのレベルを設定しています。


たとえそこで失敗したとしても

「チャレンジできたね!」
「1回目よりもできるようになったね!」

というように
ポジティブな言葉がけや
自ら一歩踏み出した行動そのものを褒めています。



そしていつかそれができたとき
子どもは『頑張ればできるんだ』
ということを覚え
チャレンジすることを恐れなくなります。


これが『成功体験』のひみつ。


以前、レッスンで走り高跳びを行った時
バーに引っかかるのが怖くて
走ってきてもバーの前で止まってしまう子がいました。
そこで

「ここまで走ってこれたね」
「次は跳べなくてもいいから、走ってきたらその場でジャンプしてみよう」

と声かけをしていくと
自ら順番待ちをして何回もチャレンジしてきました。
そしてついにバーを跳べた時
その子の中では『バーを跳べた』という喜びとともに
『頑張ればできるんだ』

と自分を認める経験が1つ増えました。


このようにアスラでは
子どもにあったレベルの設定・言葉がけをし
『頑張ればできる』を引き出すことで
子どもが自らを認められる環境づくりをしています。


自分を認めるって
簡単に見えて実は難しい。


だけど子どもが自信をもって


「自分のことが好き!」


って言ってくれたら
とても幸せだと感じませんか?



 

気になる!子どもの身長

カテゴリー │アスラキッズ

こんにちは!
アスラスポーツフィールドの高橋です。
2022年もよろしくお願いします!


子どもたちに
「お正月なにしてた?」
って聞くと
「鬼ごっこしてた!」
「縄跳びした!」
「公園で遊んだ!」
など、予想外の答えがたくさんかえってきました

てっきり
「お餅〇個食べた!」
「こたつにもぐって箱根駅伝見てた!」
「ずっとゲームしてた!」
という返事がくるのかと…
それは私だけか…

あの寒い中外で遊ぶすごさ
さすがアスラの子どもたち!
動く楽しさを知っていますね!

『たくさん動く』ことで
お腹が空いて
『よく食べる』
そして適度な疲労感で
『よく眠れる』

とても良い連鎖です!

ぜんぶ成長のために
大切なことですね。


成長に欠かせない
これら3つの中でも
今回は睡眠について
お伝えします。




睡眠といえば・・・
『寝る子は育つ』
よく耳にしますよね?
これ、本当なんです。

なぜって?
寝ている間に骨の成長に欠かせない
ホルモンがたくさん出るからです。
それが成長ホルモン

成長ホルモンはその名の通り
骨や筋肉を成長させる
はたらきをもっています。


成長ホルモンがあることで
牛乳・お肉・お魚といった
食事からの栄養素が
骨の材料となり成長します。

よく、身長を伸ばすためには
『カルシウム』
と思われがちですが
栄養をたくさん取るだけでは
骨は成長しません。


充分な栄養とともに
充分な睡眠も
子どもの成長には欠かせないのです



ではみなさん
お子さんは
普段何時間寝ていますか?

スマホやゲームで
夜更かししていませんか?

子どもの理想の睡眠時間は
 未就学児→11~13時間
 小学生→9~11時間
 中高生→8~10時間
と言われています。

朝6時半に起きるとしても
小学生は21時
中高生は22時~23時までには
お布団に入っていたいですね。


さらに
骨の成長にはリミットがある
ことを知っていますか?

男子では18歳
女子では16歳
ごろで骨の成長は終わります。


そのためこの年齢以降は
身長が伸びにくくなります。

夜更かしばかりしていたら
骨は成長せず
身体を支える土台が
もろくなってしまいますびっくり

とくに思春期でもある
中学生や高校生は
『成長ホルモンが最も多く分泌される時期』
であるものの
部活や勉強で就寝時間が遅くなりがちです。

だからこそこの時期は
より意識して睡眠時間を確保する
必要があります。


時間が足りないと
つい睡眠時間を削ってしまいがちですが
削った分だけ成長の遅れにつながります。


睡眠時間の確保を優先して
生活リズムを作っていくことが
おすすめです!

「〇時に寝よう」と約束しておけば
子ども自ら計画的に行動し
時間管理能力を養うことにもつながりますね。


子どもの身長を伸ばすためには
牛乳だけじゃない!
 『よく動き』
 『よく食べ』
 そして
 『よく寝る』

お母さんお父さんだけでなく
子ども自身も
この3つを意識して
生活しましょう!!



 

子どものやる気はどこから来る?

カテゴリー │アスラキッズイベント

みなさんこんにちは!
アスラスポーツフィールドの高橋です。

12月の3回目のレッスンは
4ヶ月に1度の体力測定でした
「測定」となるとやはり子どもたちも張り切りますね!




みんな頑張って取り組んでいました!

中には「もっとできるはずなのに!」

と測定後に涙する子も。
その『悔しい」という気持ちを持っていることに
成長を感じました!


学年が上がるにつれて
自分と友達の記録を比べる子が増え
競争心が芽生えてきているなと
今回の測定を通して改めて感じました。


最近では競争に対してネガティブな印象付けが
されることもありますが

「友達よりも良い記録を出したい!」
「1位をとりたい!」

と思うことで
子どものやる気アップにつながることもあると
考えています。

たとえば・・・
いつもレッスンで列の後ろの方に並ぶ子でも
体力測定をきっかけに

「友達に負けたくない!」
「もっと良い記録を出したい!」

という気持ちから
「レッスンを頑張ろう!」と

思うようになり
列の先頭に来るようになる


親やコーチに何か言われたわけでもなく
まさにその子自身の気持ちの変化によって
現れた行動です。


特に小学校低学年の子は
何のために頑張るのかを
具体的に考えるのは難しい年齢なので
やる気がアップするような
『きっかけ』
を作ることも大切ですね。


そしてそれが高学年・中学生と
学年が上がるにつれて

「自己新記録を出したい」
「自分の前回の記録を超えたい」
というように

他人ではなく自分と比べるように
なってくれればいいなと思います。


適度な競争心を持つことは
頑張るモチベーションとなったり
成長したいという向上心につながったりと
その子にとって良い刺激になることもあります。


そういった意味でも
体力測定は
『記録という数値』
だけではなく、子どもの
『行動の変化』
にも目を向けてみると
成長を感じられるかもしれません。

これから測定結果を
お返ししていくので

・今回はどんなことを頑張ったのか
・次回は何を頑張りたいのか

夕食のおかず話として
取り入れてみてはいかがですか?


今年も残すところあと少し!
アスラに帰ってきて半年!

私のことを覚えていてくれた子どもたち
突然現れた私を
見知りせず受け入れてくれた子どもたち

そしてお母さんお父さん
ありがとうございました!


来年も子どもたちと楽しく!時に厳しく!
レッスンしていきます!
よろしくお願いします!

それでは良いお年をお迎えください!!



 

冬の風物詩、はたして結果は?!

カテゴリー │アスラキッズ

こんにちは。
トレーナーの田畑です。

最近、めっきり寒くなり、子どもたちの
しもやけや、あかぎれ情報をよく聞きます。

冬が来たなあとしみじみ感じます。

そんな冬の風物詩である
『持久走大会』の結果報告を沢山いただいています。




『持久走大会』って、今、あんまり言わないんですよね。

『完走大会』だったり、学校独自の『〇〇大会』と。

僕が小さい頃は

学校の外へ走りに行って
道路に白線で→が引いてあって
近所のおじいちゃんおばあちゃんが沿道で応援してくれて
学校にもどると
ZARDの『負けないで』が流れていて

ゴールテープを切るまで最後もう一人抜いてやろう!
と頑張っていた記憶があります。

ということは1位ではなかったんですね。。。

コロナ禍ということもあり
開催をしない学校もあるなかで

開催して走り切れたということだけでも
良い記憶になりますね。


ある低学年クラスに
同じ小学校の子が4名在籍しています。

お母さまがビデオを撮ったので見て下さい!!
と見せていただくと。

なんと

1位!
2位!
4位!
5位!

すごいですねー!!!

みんな入賞&優勝です!

序盤に転倒しても、そこからの巻き返し、ごぼう抜きは見ごたえがありました。

また別の学校の子は

去年より一人抜いて3位になったよ!
去年の5位から1位になったよ!
人は入れ替わったけど私の順位は4位のままだった。

などさまざまな結果を聞きました。


保護者様からは
アスラのおかげです!ありがとうございます!

と嬉しいお言葉を頂きました!


よく頑張ってくれました!


でも、アスラで持久走の練習はしたことがありません。
なのになぜ?

なぜでしょう??

アスラのレッスンは
こどもの待機時間がほぼありません。
(体育の時間などに、跳び箱待ちでずらっと行列になっていることありますよね?)

意図的な休息として回復の時間はとりますが、単純な待ちの時間は極力なくせるように
プログラムを組んでいます。

そのため約1時間動きっぱなしの日もあるので
自然と体力がUPしていくことはありますが
長い距離を走るわけではありません。

ではなぜ??

走ることに必要な能力が育っているからなんです!

走るスピードはピッチ(回転数)×ストライド(歩幅)で決まります。

ピッチを上げる【リズム感】【俊敏性】【巧緻性】
ストライドを広げる【姿勢】【ジャンプ力】【接地】など

を普段のレッスンで育てています。

筋力や、持久力が必要なものもありますが
その前の段階の能力を育てています。

それがコーディネーション能力、そうアスラキッズのメインメニューです。


バランス能力や、連結能力(正確な動作を行う能力)を鍛えることで
無駄の少ない動きができ、出力はふえるので
バテてきやすい後半も力が出やすい状態を維持できます!


結果的に持久走も速くなっているというわけなんです!

先日行われた
静岡市町駅伝でもアスラ生が優勝チームに貢献していました!

テレビにアップで映っている姿を見て胸が熱くなりました!
おめでとう!!


年が明けてから持久走大会がある学校もあるようなので
また頑張った成果を聞けたら嬉しいです。


コーディネーション能力についてはいろいろな記事が出ていますが
読むだけではなかなか理解しにくい内容でもあります。

直接くわしくお伝えできる機会を作りたいと思っていますので
楽しみにしていてください!

ではまた!



 

2021陸上シーズン終了

カテゴリー │チーム指導イベント

皆さんこんにちは!

陸上クリニックコーチの松下です。

あっという間に秋が終わり冬が来そうで少し焦る今日この頃です笑

様々なスポーツのシーズンが終わり、今シーズンを振り返ったり
来季の目標などを決めていくような時期に差し掛かります。


アスラでは今年も一年間、沢山の子供達が様々なスポーツシーズンを送りました!

中でもクラブチーム「アスラAC浜松」として陸上競技の大会に出場した
中学生女子のリレーチームが躍動しました!

リレーチーム


4人のメンバーは中学陸上を引退し、高校受験までの期間で大会に出場しました。

それぞれ違う学校の3年生の生徒で
たまたまアスラ陸上クリニック内で意気投合し
中学陸上の最後の思い出としてリレー種目に出場することが決まりました!

みんな別々の学校のため、バトン練習などはかなり限られた時間でしかできませんでしたが、バトンが繋がるよう試行錯誤を重ねました。



試合出場がギリギリの所で決まったため、公式ユニフォームが間に合わず
急遽別のユニフォームにアスラACのプリントを入れて
本番に間に合わせるというドタバタ劇も今となっては良い思い出です^_^


新アスラユニフォームでそれぞれ個人種目も含め、3試合に出場し入賞などの成績を収めました!

部活を引退して、思うように練習が積めない中でもみんな頑張っていました。

個人種目も決勝にアスラの選手が2名残るなど圧巻でしたが
やはりリレーのバトンがスムーズに繋がりゴールまで辿り着いたというのが
なんとも言えない達成感を共有できたのではないでしょうか!

リレーメンバーのほとんどが高校で陸上を続けるとのことだったので、これからの活躍に期待したいと思います!



アスラ陸上クリニックでは、期間限定の

お友達紹介キャンペーン
体験無料キャンペーン

を年内行っています!


中学1.2年生は来季に向けての走りの技術の改善、身体作りをしなければなりません!

中学3年生は高校までの身体作り、走力の維持をして受験を迎えれるようにして
入学後のタイムの落ち込みを防ぐためにトレーニングは必須です!


この期間に自分のやるべきことをアスラ陸上クリニックで見つけよう!!




 

将来の夢は?

カテゴリー │イベント

こんばんは。

トレーナーの田畑です!

先日、久しぶりに中学校の校舎にお邪魔しました。

教室のあの感じや、階段のあの感じ、来客用の下駄箱のあの感じ
すべてが懐かしく感じました!

初めて行った中学校だったんですけど(笑)



なぜ伺ったかというと

コロナ禍で職業体験などのイベントができないということで
いろんな職業の方が、訪問してお仕事のお話をする

『職業講話』で招かれました。


学生向けのキャリアサポートを行っている活動の一環です。


僕はいつものアスラジャージでいきましたが
カチッとスーツの方々や
シェフコートの方
作業着の方
よく見る会社のユニホームの方もいらっしゃいました。


生徒さんは10名ずつくらいの希望者が各教室に分かれて
授業2コマ担当させていただきました。



その中には
アスラの卒業生もお話を聞きに来てくれていて
久しぶり会えてうれしかったです!

お姉ちゃんが通ってました!という弟君や

あ~、バッティングセンターの前のところでしょ?

と知ってくれている生徒さんもいて


段々と認知されてきていることをうれしく思いました。


講話では

『スポーツ』という職業について
『アスラスポーツフィールド』について
『トレーナー田畑』について


クイズや実技なども交えてお話させて頂きました。


たまたまか、教室の担当の先生が野球部の顧問の先生で
実技でのストレッチの変化に飛び上がって驚いていました。

生徒よりもリアクションが大きく!

さらに、たまたま通った撮影係のバレー部の顧問の先生が
カメラそっちのけでみていて
野球部の顧問の先生の変化に声をだしてリアクションしてくれました(笑)


資料のムービーもみんな真剣に注目してくれました。



お仕事だけでなく
目標設定の話しや勉強の話し、コミュニケーションの話しなども含め
あっという間に時間になっていましました。


お話の最後には質疑応答の時間を設けていたのですが
質問もたくさん頂き

アスラスポーツフィールドの社会的な意義はなんですか?
好きなことを仕事にすることについてどう思いますか?
なぜ、いつからスポーツの仕事に就こうと思ったんですか?

など回答に考えさせられる場面もありましたが


改めて僕がスポーツの世界で仕事をしている意味や
初心を思い出す良い機会となりました。


今回のお話が生徒さんの『これから』に
どのような影響があるかわからないですが

大人になるステップでなにかの気づきになってくれたらうれしいです。


講話終了後に控室まで案内してくれている途中に
すれ違う生徒がみんな大きな声で、さわやかに挨拶してくれました。


『挨拶すごいね!嬉しいよ。』と伝えると
『挨拶日本一の学校を目指してます!』と
顔をキラキラさせて教えてくれました。

はっきりと自信をもって目標を口にするのは素晴らしいですね!
刺激をもらいました。


彼らの活躍を期待して
来年度の中体連などもチェックしてしまいそうです!